平社員、幹部と会う覚悟の巻

会社が大きくなるとコミュニケーションが小さかったときより弱くなるとか、風通しがと、聞かされます。大分大きくなってから入社した私には今の環境が当たり前なのでピンときませんが、古くからいる人や、経営に近い人には課題のようです。

経営幹部の方々がお時間をとって、全社員に順次グループ面談して下さるとのこと、謹んでお受けし、失礼のないよう準備万端で望みたい、と考えるのが人情というものです。

しかし、

日頃顔を合わせない人
他の部署の人
役職地位が違う人

話題に悩みます。そこで事務局から親切にお題が提供されました。

「自己紹介、業務内容、日頃から心がけていること、貢献していること、率先してとりくんでいる改善活動、リーダーシップ、部下育成」まとめて事前に提出すること。

…出世コースに乗せるに相応しい人物か判断するのか、はたまたリストラ候補の人選ということか、かなり気を引き締めたくなるお題。

そう思ったなら大分疲れている。

ここは立場をかえてもう少しフランクに考えて見ることにします。

例えば自分が入社10年目のベテランとして、1,2年目社員と社内情報交換会であうとします。

私は思います。きっと、顔も知らない年上の先輩にいきなり話すのは彼らも辛いだろうと、自分から話題をふるでしょう。

仕事、なにしてるの?開発?保守?
こういうの大変だよね、へーそんなことしてるんだ。
知りえもしなかった最新の新しい技術、課題を知ることができるかもしれない。わくわくする。

もしも、かつて自分がぶつかっていた壁で悩んでいれば助言しよう、共にありたいと思う。

自分の知らない壁に向ってなお克服している様子であれば、師事し自分とその周りに広めてみなが成長できればよいなと考える。

そうなんだ。

もし私が入社4.5年目で、これから就職活動する学生にあうなら…

仕事なんてよく考えればお題にあることを普段からしてるものだし、たまに父親と仕事の話を(自分のことを少し盛って大袈裟に)するようなものと思う。

と、勝手にフランクに考えすぎて失礼したら、また日記ネタにする。

評価・査定とは別のはずだ、はず、はず。